処世術

周りの人からよく「人当たりが良いね!」とか「人柄が良いね!」とか言われます、出だしから自惚れですんませんw ただ、本当によく言われますし、「他人からの評価がその人物像を客観的に表している」とも言われてますので、ある程度は真実なんでしょう。ただ、誰に対してもそういう雰囲気が出ているのではないと思ってます。時にはデビル一原が降りてくることもあるんです。これまで営業系の仕事でキャリアを積んできましたが、沢山の人と接する(揉まれる)中で人間関係の対処法が自然と身に付いたんだろうと考えており、今回はそのことについてまとめてみたいと思います。人間関係に悩んでいる方にとってこの投稿が多少でも参考になれば本望です。本屋にならんでいる処世術の本には大体道徳的に綺麗なことしか書いておらず、効果がありませんので、鵜呑みにして実行する痛い目に合いますよ(←デビル一原降臨w)

1.人の性格は変わらない

相手の性格を変えることはできないし、自分の性格を変えることもできません。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものですが、ご自身のご家族や幼馴染を見ても結構当てはまるのではないでしょうか。無理に性格を合わせようとするのはお互いにとってストレスがかかることですし、徒労に終わる可能性が高いと思ってます。

2.気が合わない人は必ずいる

どんなにいい人で、清廉潔白な人でも、必ずその人を嫌う人や良く思わない人は出てきます。100%好かれる人なんてこの世にいません。競争や欲の渦巻くこの世の中ではしょうがないことだと考えた方が良さそうです。これはもはや人間関係というよりも生物学としての問題ですのでスパッと割り切りましょう。気にしても時間の無駄ですから。

3.よって、自分と合わないと思う人とは距離を置く(ただし最低限の礼節は忘れないように)

仕事では難しいかもしれませんが、少なくともプライベートでは実施できるはずです。合わない人への対処法は基本的に「最低限の接触にとどめる」ことですが、嫌がらせをされたりするときは「やられたらやり返す」戦法をとりましょう。ゲーム理論ではオウム返し作戦をとり、そのことを相手が知っているとき、全体の利得が上昇することが分かっています。ここで弱気を見せては駄目で「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し」の精神で徹底することが大事です。

4. その代わり、自分を好きになってくれる人も必ずいるのでそのような人たちを大事にする

上記2とは逆に、特に好かれようと努力している訳ではないのに、なぜか好意を持って接してくれる人たちがいます。このような人たちですよ!あなたの人生を豊かにしてくれるのは。気のあるサインを見逃さず(自分の場合、相手が美女だったら、自分が勘違いしている可能性が高いので慎重な判断を心掛けていますw)、このような人たちを中心に交友関係を作っていきましょう。波長が合う人との交流はなんと心地よいものでしょうか!

以上が私の交友関係に関する処世術です。おかげでかなりストレスの少ない生活を送っていると感じます。「人当たりが良いね!」と言われるような雰囲気が出ているのは、そうしたいと思えるような気の合う人たちに囲まれているから。勇気を出してぜひ「人間関係の断捨離」を行ってみましょう!

Have a nice day !

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ABOUTこの記事をかいた人

ichihara

宮崎県生まれ。メーカー・商社・FC運営会社勤務を経て現在アイルランド資本のFintec企業Global Sharesにて株式報酬アナリスト業務に従事。早大院修了。在学中に中国の北京大学へ交換留学。MBA。